税理士コラム
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今年の確定申告は複雑な生命保険料控除にご注意を!
こんにちは、富山県富山市の税理士の福田です
今年の冬は、雪が積もったと思ったら、気温が10℃(今日の富山市の最高気温は10℃だったようです)まで上がってみたりと、天候の変化が激しくなっております
ところで、いよいよ確定申告時期に突入ですが、皆様確定申告のご準備はいかがでしょうか?(この時期になると憂鬱なんだよね~という声も聞こえてきそうです~)
【平成24年度以降の生命保険料控除には注意が必要です!】
私のような仕事をしている方からは、"そんなの当たり前だよ!"と言われそうですが、そうでない方は、"そんなの知るわけないよ!"との声が聞こえてきそうです。
規定については、国税庁に詳しく書いてあります。⇒詳しくはコチラ
で、こちらのややこしい所は、"生命保険料"と"個人年金保険料"に、"新"と"旧"がついてきます。
つまり、今までは生命保険料控除と言えば二種類しかありませんでしたが、今後は介護保険料の導入と合わせて、五種類になります。
生命保険料控除の金額を判断するときは、"新"と"旧"のどちらに該当するかにも注意が必要です。
"介護保険"の加入を促進したいという意向があるような感じも受けますが、"新"も"旧"も同額の控除だと便利なんですけどね~
でも、もっと大変なのは、提出された確定申告書をチェックする税務署の方々なんでしょうかね~
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エクセルの恩恵を受けて進歩する決算打合せ資料の作成
こんにちは、富山県富山市の税理士の福田です。
関東方面では積雪により交通機関等に混乱が生じているようですが、皆様安全にはご注意ください
ところで、業務の流れをあらためて振り返ってみると、パソコンにとても助けられているな~と感じます。
【会計ソフトの補足に最適】
お客様である中小企業の経営者の方々とは、できあがった帳簿をもとにして、様々な打合せをさせて頂きます。
その打合せのなかでは、さまざまな内容のお話をさせて頂くのですが、会計ソフトだけでは手が届かない部分もあるので、その点については、エクセルやワードでどんどんまとめていきます。
さらに、決算時においては、今まで打合せをしたことを再度眺めて、できあがった数字をみながら、打合せの内容を考えていきます。
決算打合せ時には、節税や経営支援など、お客様にとって重要な情報をピックアップしてご提案させて頂くのですが、この、決算打合せ資料は会計ソフト以外にもワードやエクセルなどで作成しているので、前年にどのような決算処理をしたかについても、人差し指を二回おすだけで、見ることができます。
【当たり前になりすぎていますが】
パソコンを使うことが当たり前になりすぎているのですが、情報の整理整頓をする上では、とても助かっているな~と、先日決算打合せ資料を作成していて感じました。
ところで、自分の昔の仕事ももれなくワードやエクセルで保存されているのですが、以前の仕事を見てみると、"もっとこうすればよかった"ということ感じることも多く、少し恥ずかしい思いです。
反省だけなら猿でもできるという噂もありますので、反省したことを次に生かそうと思いました。
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中小企業の経営者の皆様・当月分の業績は翌月10日までにチェックしていますか?
こんにちは、富山県富山市の税理士の福田です。
今年も、ブログなどでの情報発信により、皆様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
ところで、中小企業の経営者の皆様、当月分の業績を把握されるのはいつごろでしょうか?
【なるべく早めに前月の業績をチェック】
標題にもありますが、当月分の業績は、翌月10日までには確認して頂き、経営に役立て頂きたいと思います。
ところで、このタイトルを読んで頂いた方は、次のような反応をされるのではないでしょうか?
・自社内で経理をしているので、10日もかからないし、また、10日も待っていたら遅すぎる。
・翌月の10日ってかなり慌てて経理業務をしないといけないので、大変だな~
前者の経営者の方々、とても素晴らしいです。
ただ、様々な事情があって、後者の方もいらっしゃるかと思います。
【精度を磨く】
中小企業の経営者の皆様におかれましては、おおよその業績は分かっていらっしゃるかと思います。
ただ、正確な財産債務の状態や儲けの現状などを抑えるこにより、その感覚の精度が上がるとともに、資金繰りや節税、納税予測も可能となりますので、迅速な月次決算はとても重要です。
"とても重要です"と言い切ってみましたが、これは、私自身の事務所の経理や、お客様からのご意見、そしてたくさんの経営者の方々のご意見を集約したものです。
【ちなみに弊事務所は】
弊事務所は、毎月月末の15時に、通帳の記帳にいきます。
そして、事務所に帰ったあと、その日のうちに月次決算をしてしまいます。
つまり、当月分の業績は当月末に見ているというスタイルです。
弊事務所の規模は小さくあまり複雑な取引がないという事情はありますが、なるべく早めに数字を見るようにしています。
そのたびに、貧乏事務所であることを実感し、身が引き締まる思いです
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