税理士コラム
税理士コラム » 2012年5月 アーカイブ
打合せで感じること
こんにちは、福田税理士事務所の福田です
5月も中旬から下旬に差し掛かり、3月決算もおかげさまで順調に進んでおり、本日も決算打合せに行ってきました
ところで、数字の打合せをしているといつも感じることがあります。
【体で感じる数字を大切に】
経営者の方々は、"体で感じる数字"というものがあると思います。
一方、帳簿から出来上がってくる、"売上や原価、経費や借金の利息などの状況"や、"どれだけ資産や負債があって、今までどれだけの利益の蓄積があるか"の数字である"損益計算書"や"貸借対照表"を見ながら、私なりにいろいろな事を感じてみます。
その"感じたこと"を、書類と一緒にお客様に説明しながら、お客様の中で、その出来上がった数字を落とし込んでもらうという作業をしてもらいます。
【情報提供】
この出来上がった書類を参考にしつつ、さらに突っ込んだ質問などに答えて行きます。
この、一連の流れの中で、おそらく"お客様の頭の中の情報が精査されていく"ということが行われているのではないかと、勝手に思っております。
【お客様のお役に立てているのか】
これは、いつも"自問自答"しているテーマです。
お客様へ、帳簿から把握できる情報を迅速・正確に提供することにより、"お客様の判断の精度を上げる"のにお役に立っていることが、少しは出来ているのかなあと、感じております。
当たり前のことを、確実に行い、少しでもお客様のお役にたてればと思い、今日も打合せをしながら感じました。
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お客様の変化を体感して感動
こんにちは、福田税理士事務所の福田です
本日の富山市は、日中はとても暖かく、私の愛車フィットの燃費もいつもより良かった(いつもはリッター当たり17km前後なのですが、本日は19km前後のようでした)ようで、燃費の良さに感激です
【正確・迅速な月次決算の仕組み】
ところで、原始資料から、正確・迅速な月次決算の仕組みを確立するまでは、なかなか大変でございます~
お客様と共同でいろいろな事を試しながら、お客様にとって、最も良いものを提案するので、その都度カスタマイズするというようなイメージです。
"帳簿を作成する"という作業は、1円も利益を生まないのですが、これをキッチリしておかないと、様々な部分で弊害が出てしまいます~
そこで、できるだけお客様の負荷をかけないように配慮するのですが、必要な作業に関しては、キッチリ手間暇をかけないといけないので、このバランスについて、その都度お客様とともに作り上げていくこととなります。
【お客様の変化に感動】
"正確で迅速な月次決算と、それに基づくアドバイスが欲しい"ということで、新規にお客様になっていただいた方がいらっしゃいます。
そこで、"なぜ正確で迅速な月次決算が必要か"と、"どのようにして正確で迅速な月次決算を組むか"について、徹底的に打合せしてきたつもりだったのですが・・・
お客様が、なんとなく乗り気でなく、作業が進みませんでした。
ところが、"ある日突然"、お客様の方が主体的になって、作業が進みだしました。
偶然にも、それと同時に、会社にとって嬉しいニュースもありました。
【お客様の変化から感じたこと】
おそらく、正確・迅速な月次決算の仕組みを確立することは、お客様にとって優先順位が低かったのではないかと思います。
それが、お客様自身の中で、何かが腑に落ちて、"優先順位が上昇した"のではないかと思います。
この仕事をしていて、とても楽しい事の一つに、このような"お客様の変化をビンビンに肌で感じることが出来る"ということです。
"正確・迅速な月次決算の仕組み"があるかどうかが会社の安定・存続・発見の分かれ道になることは、過去の歴史でも証明されているようなので、この側面から、少しでもお客様のお役に立つことが出来ればと思いました。
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