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税理士コラム
経営革新等支援機関の認定を受けました!
こんにちは、福田税理士事務所の福田です
最近は少しづつ寒さも実感するようになり、気が付くと秋も終わりつつある今日この頃です
ところで、平成24年11月5日に中小企業庁から経営革新等支援機関の認定について、発表がありました。
私も無事認定を受けることができました。
【金融円滑化法最終延長後を見据えての対策】
全国で2,102機関が認定を受けました。
ちなみに、私の場合は、"中部経済産業局・NO159"のようです。
ご存じの方も多いかと思いますが、この支援機関の認定制度が制定された背景の一つに、金融庁としては、金融円滑化法導入後、貸付条件の変更を受けながら、経営改善が進んでいない状況を改善したいというものがあります。
金融円滑化法最終延長後において、貸付条件変更先が、企業再生へと繋がることを期待しているものと思います。
【税理士と経営計画】
私事ですが、経営計画の策定支援については、8年ぐらい前から行ってきました。
ただ、想定通りいかず、自分自身の力不足を感じることの方が多かったです。
ただ、最近は、少しづつ壁を打破できつつあるのかな~と感じることもあります。
数字以外の部分にも踏み込めているのかな~と思ったりもします。
【先日もあるお客様との打合せで】
幹部の方に集まって頂き、金融円滑化法最終延長後の様子について、力説させて頂きました。
その上で、金融機関対策においてはPDCAサイクルに則った経営計画の習慣化がいかに有効であるか、また、長期的には、自社を強くするのに素晴らしい方法であるかも説明させて頂きました。
そうすると、やるべき課題について、様々な意見が出て来ました。
今すぐできるもの・できないもの、今できるもので優先順位が高いものや低いものなど・・・
最後には、お客様から"さすがにこれだけやったら売上が上がるだろうな~"との感想を頂きました。
【そこから先の税理士の役割とは?】
作成した計画は放置してしまうと、絵に描いた餅になってしまいます。
中小企業の中で、自社でPDCAサイクルを推し進めていくのは難しい部分もあるかと思います。
そこで、その計画の作成のフォローをしながら、顧問税理士が、その計画の評価や改善について、定期的に質問する流れを作れば、ある段階からは会社が独り立ちできるのかな~と、自分なりに考えています。
【内部要因と外部要因と】
我が国は高齢化社会に突入しており、国際的にも不安定な情勢となっております。
高度経済成長期と同様の拡大戦略を前提にした経営計画は、難しい部分も多いかと思います。
その中でも、まだまだ潜在的な力を秘めている中小企業も多いかと思います。
経営者の皆様の、縁の下の力持ちとして、この認定制度の主旨に沿うように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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