HOME税理士コラム中小企業・個人事業主の皆様節税税務調査における租税条約の位置...

税理士コラム

税務調査における租税条約の位置付けとは!?

UPDATE : 2011/11/08 節税

こんにちは、福田税理士事務所の福田です。

今日の富山市の日中は気持ちの良い晴天に恵まれ、気持ちのよい天気でした晴れ

ところで、今日は午前中に前田謙二先生の『国際税務の実務入門』という研修に参加してきましたメモ

この研修を受けながら、以前に立会をした税務調査で、以下のようなやりとりがあったことを思い出しました。


【税務調査時のやりとり】


(調査官)賃金台帳をみると、中国人研修生の源泉徴収をしていないようですが?


(私)確か、中国人研修生については、日中租税条約21条に免税と規定されていますよね?


・・・租税条約は国内法より優先するということは知っていたので主張をし、調査官の方は、これ以上強く押して来ませんでした


【租税条約の位置づけとは?】


今日の研修を受けて初めて知ったのですが、租税条約が国内法より優先されるのは、憲法98条に規定する条約・国際法規の遵守が根拠となっているようです。


知識の質を高め、税務調査時に強い説得力がある主張をしなければいけないと感じた研修でした。


基本から理解する国際税務の実務入門/前田 謙二
¥1,890
Amazon.co.jp

税理士コラムトップページ | 税理士コラムの記事一覧

FAXでのお問い合わせメールでのお問い合わせ

業務内容

業務内容

通常の税務・財務処理だけでなく経営相談やアドバイスも行っています。

中小企業の皆様へ(記帳代行・税務代理・経理業務・経営の合理化)

中小企業の皆様へ

中小企業・個人事業主さまの記帳代行・税務処理・経営コンサル・経理業務・経営の合理化を行っています。

起業をお考えの皆様へ(独立開業・起業方法・開業支援・起業登記)

起業・創業をお考えの皆様へ

起業・創業・法人設立・会社設立をお考えの経営者・起業家の皆様へアドバイスを行っています。

成長戦略・パッケージプラン

成長戦略・パッケージプラン

起業から数年…成長エンジンを止めない企業経営のアドバイスで次のステップへ!

よくある質問

よくある質問

業務・税務・起業・経営についての疑問点に丁寧にお答えいたします。

税理士コラム

税理士コラム

税理士の業務を通して、業務に役立つ情報を発信しています。

福田税理士事務所について

福田税理士事務所について

経営者の皆様の縁の下の力持ちとして、弊事務所を利用して頂き、お客様の繁栄のお手伝いができることが、最大の喜びであると考えております。

  • お気軽に業務のお困りごとをお聞かせください お問い合わせ・ご相談はこちら
  • 福田税理士事務所のFacebook
  • 福田税理士事務所のTwitter
  • 福田税理士事務所のAmebaブログ
  • 福田税理士事務所のFC2ブログ

税理士試験の受験生日記が本になりました

税理士試験の受験生活を振り返って、様々な受験テクニックなどを身に付けました。
これから税理士試験を受験される方や、合格の壁にぶち当たっている方にお役立ち下さい。