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税理士コラム
個人事業者が経営の方向転換を考える上で道しるべとなる確定申告
富山県富山市の福田税理士事務所の福田広文です。
確定申告の時期もいよいよ後半に差し掛かってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ところで、弊事務所はお客様の協力のもと、事業をされているお客様については、決算打合せも含めてほぼ完了となりました。
あとは、業種の特性上、2月末にならないと資料が揃わないお客様を待つばかりです。
【個人事業の決算打合せと確定申告】
弊事務所の確定申告業務に関する一般的な流れとしては、顧問契約をされている個人事業のお客様に関しましては、毎年1月末には決算を確定させて、そこから1週間程度は、お客様の状況に応じて、経営相談に関する個別報告資料を作成することになります
とはいっても、実際にどのような数字が出るのかは前年の11月ぐらいにはほぼ確定しているので、予測の正確性を確認するだけという作業に近い部分もあります。
そして、2月の上旬には、経営相談に関する個別報告資料をたたき台にしながら、お客様と打合せをさせて頂きます。
そのため、2月中旬には、事業をされているお客様についてはほぼ確定申告書を提出するという流れです。
弊事務所は、せっかくお金と時間をかけて帳簿を作成するのであれば、それを生かして経営に役立てて頂きたいと強く思っております。
ただ、生かして頂くといっても、お客様が早めに準備して頂いてはじめて、じっくりと経営相談に関する個別報告資料を作成することができます。
その部分では、お客様の協力があってはじめて出来るので、良いお客様に恵まれていることを感謝しなければいけないな~と思います。
【イレギュラーな平成25年2月】
平成25年2月は、想定外なことがたくさん発生して、臨時の仕事が集中しました。
そのため、"お客様のために"と思って、早めに進捗を上げていたのですが、そのお蔭で"臨時の仕事が来ても難なく対応できた"という、"自分のため"に助かったということになりました。
【経営の方向転換の道しるべ!?】
私のお客様の中で、本年度は経営方針の大幅な変更を決断された方がいらっしゃいます。
今後は、今までと数字の動き方が全く変わるので、先日も、予定損益計算書をもとに、資金繰り予測について提案させて頂きました。
その提案資料を見て頂いたところ、さっそく次の手をどう打つかについて、細かい部分までの相談を受けました。
手を打つ速さはさすがだな~と、感心しました。
帳簿がしっかりしていると、1年後の数字まではっきりとわかるので、あらためて会計帳簿の重要性を感じました。
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